【When the Past was Around】言葉がなくても伝わるパズルーー大切な人の思い出と共に【感想】

大切な人を失ったら、人はどんな風になってしまうのか……。
日々、無気力になってしまう?
辛さを乗り越えて、先に進む?
それとも、人生を見つめ直す?
そんな、大切な日々を突然失ってしまった女性が、大切な人との思い出を振り返りながらストーリーを紡いでいく作品――それが『When the Past was Around 過去といた頃』です。
ゲーム内容は言葉ではなく、イラストとパズルで物語を語っていく作品です。パズルも簡単なものからやや難しいものまで様々で、ストーリーだけでなくパズルも楽しめる内容になっています。
それでは、『When the Past was Around 過去といた頃』の感想をお届けします。
シア大切な人を失ったとき、人はどう生きていくのか……。その問いの答えが、きっと見つけられそうな、そんな作品ね。
概要
| ジャンル | パズル アドベンチャー |
|---|---|
| プラットフォーム | PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox One Steam |
| 開発元 | Mojiken |
| 販売元 | Toge Productions |
| 発売日 | 2020年9月22日 |
プレイしての個人的な感想
全体的に見て、良作です。
言葉がなくてもイラストで伝わるストーリー性は、心にぐっとくるものがありました。一人の女性が最愛の人を失っても、最終的には前へ進もうとする……その姿は、人生においても大切なものだと感じます。
パズルに関しては分かりやすいものが多かったですが、一部見づらかったり、考えさせられる場面もあったりと、ストーリーを追いたい人にとっては少し面倒に感じることもありました。ヒント機能があれば良かったと思います。
全体的に短い作品なので、さくっとプレイできて、心もほっこりできる……そんな一作でした。
パズルを通してみる……大切な人との思い出
作中では様々なパズルが登場すると同時に、それがふたりの大切な思い出にもなっています。
飲み物をキッチンで作って提供したり、キャンプ場で望遠鏡を使って星座を探したりと、パズルがそのままふたりのストーリーになっているのです。




パズルを解きながら、ふたりの想いにも触れていく……すっきりした頭に、ストーリーの暖かさがしみ込んでいく感じがして、心地よかったです。






見ているだけでふたりの思い出に触れられて、悲しい気持ちも乗り越えられる気がするもの。
音も耳から心に語り掛けてくる
ストーリーでは、バイオリンの音がよく聞こえてきます。それは、作中に登場する大切な人がバイオリンをよく弾いているからで、その音が画面を通して伝わってくるためです。
バイオリンの何気ない音のはずなのに、聴いているとどこか心地よく引き込まれていく……そんな感覚がありました。


言葉のない作品だからこそ、音が心に語りかける力は大きく、ストーリーをより深く感じさせてくれるものだと思います。






バイオリンの旋律が静かに語り掛けてくるようで、なんだか心が温かくなるわね。
終盤になるとやや難しくなるパズル
序盤のパズルは比較的解きやすい印象でしたが、終盤になるにつれてやや分かりづらいパズルが出てきます。
特にアイスを一緒に食べるシーンの棒のパズルは表示が見づらく、解きづらさを感じました。他にもコマを使ったパズルもあり、頭を捻らなければならない場面もありました。




ストーリーを気持ちよく進めるためにも、行き詰まったときに解答へ繋がるヒント機能があればよかったと思います。






行き詰まったときに解答へ繋がるような機能があれば、ストーリーにも集中できたと思うわ。
終わりに
オススメ度:
『When the Past was Around 過去といた頃』は、大切な思い出を振り返りたい人や、人の想いに触れたい人にオススメな作品です。
短い作品の中で心を温めながら、パズルを解いて楽しんでみてはいかがでしょうか。






大切な人を失っても前へ進もうとする姿に、前向きさを感じる……そう思える作品だったわ。





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