【インサバサバ】インターネットミームここに集結!!やや辛めな紅魔郷のキャラクター達との闘い【評価・感想】

今回紹介するのは、COOL&CREATEから発売された楽曲『インターネットサバイバー』をゲーム化した作品『インターネットサバイバーサバイバーズ』です。
主人公は配信を始めたフランちゃん。カリスマ配信者のレミリアを目標に、登録者数を増やし始めます。しかし、配信の先に待っていたのはネットミームをモチーフにした敵や紅魔郷のキャラクターたち。数々の刺客がフランちゃんの前に立ちはだかります。
果たして、フランちゃんは無事にレミリアのような有名配信者になれるのでしょうか……。
それでは、『インターネットサバイバーサバイバーズ』のゲームレビューをお届けします。
ホタネットミームが具現化した敵に、紅魔郷のキャラクターたちまで登場するなんて……どんな戦いになるのか想像が膨らむね。
概要
| ジャンル | ローグライト シューティングアクション |
|---|---|
| プラットフォーム | Steam |
| 開発元 | ビートまりお / COOL&CREATE |
| 販売元 | ビートまりお / COOL&CREATE |
| 発売日 | 2026年8月16日 |
元ネタとなる楽曲
総評
オススメ度:
過去から現代に至る様々なネットミームや、インターネットをモチーフとした紅魔郷のキャラクター描写は素晴らしく、東方二次創作ゲームとしてのクオリティは高い作品です。しかし、ゲームバランスが悪く、プレイしていて辛いと感じる場面が多く見られます。
特に、引き直しやパワーアップにかかる費用や、敵の出現数といったバランス調整が全体的によくなく、ゲーム性をしっかり理解してプレイしないと、非常にクリアが難しく感じられる作りになっています。
ゲームが得意な人なら最後までプレイできますが、苦手な人は途中で断念してしまう可能性が高く、万人向けとは言えません。
『インターネットサバイバーサバイバーズ』の楽しさとは?
懐かしい~最新まで!幅広いネットミームが登場!
インターネットをモチーフとした作品とだけあって、様々なネットミームが盛り込まれています。
昔ながらの「ゆっくり」や、アスキーアートから派生したキャラクターの「ヤゴコロ」。




『トリッカル』の「スピッキー」をネタにしたレミリアや、SNSで流行した「エッホエッホ」をネタにしたマミゾウなど、多種多様なネットミームがゲーム内で姿を現します。




昔と今のネットミームを知っていると笑いがこみ上げてきますし、知らなくても新しい発見としての楽しさにつながります。








インターネットに特化した紅魔館のキャラクター達の輝き
東方紅魔郷といえば今でも東方の中でかなり根強い人気を誇る作品ですが、インターネット風のキャラクターにイメージチェンジすることで、また違った面白さを感じられます。
チルノがイケイケでかわいいガール風になっていたり、あのクールな咲夜がペンライトを持ってレミリアを応援する姿を見られたりと、見どころが満載です。そして、そんなボスたちと戦うのもまたワクワクしてきます。




キャラクターの変化を楽しみつつ、元々のキャラクターが持つ可愛さも存分に堪能できるのが、本作の見過ごせないポイントでもあります。








ガチャの演出が凄まじい!! こだわった演出にも注目!
ヴァンサバライク※1をモチーフにしているだけあって、演出にもこだわりを感じます。特にガチャの演出は凄まじく、初めて見た時はとてもワクワクしました。
ほかにも、フランちゃんが使用するスペルカードも実装されており、再現度も高くなっています。


演出に力を入れることで、よりゲームは楽しくなると感じますね。
※1 ゲーム「Vampire Survivors」に作風が似ている作品のこと








『インターネットサバイバーサバイバーズ』の気になる部分
手に入りにくいお金とパワーアップなどの費用
本作におけるお金は、パワーアップやカードの引き直しなどに使用しますが、その設定金額がやや高めです。そのため、十分な強化ができないままステージ攻略に挑むことになります。
ショップでの強化は(1万5000→2万5000→4万……)、カードの引き直しは(500→1500→5000)と跳ね上がっていきます。しかし、ステージ1のクリアで得られる金額は約1万ほどで、そこからステージを進めても多少増える程度です。
※アップデート1.03でカードの引き直し金額が(0→50→100)と改善され、カードの引き直しがやりやすくなりました。




ここで問題となるのが、獲得資金に対してカードの引き直し費用が見合っていない点です。パワーアップに使うべき資金を引き直しで消費してしまっては本末転倒であり、何のための引き直し機能なのか分からなくなってしまいます。
お金を入手しやすくするか、消費金額のバランスを調整してほしいところです。








出現する敵の調整不足
敵を倒して経験値を集め、自身を強化していくゲーム性ではありますが、開始1分ほどで巨大な敵が出現するステージも存在しており、全体的なバランス調整がうまくいっていないと感じました。

「早めに強化すれば余裕」という声もあるかもしれませんが、そもそも経験値やコインを回収しにくいため、早めの強化自体が困難です。さらに、パワーアップで回収範囲を最大強化しても回収範囲は少ししか増えません。
準備が整っていない序盤で体力の高い敵を出現させるのは、ゲームバランスの面から見てもあまり良い調整とは言えず、プレイするユーザーにとっては苦痛に感じられます。
巨大な敵はゲーム中盤以降に出現させた方がいいと思いますね。








プレイしての個人的な感想
全体的に見て、バランス調整不足な作品です。
キャラクター描写や演出は本当に素晴らしかったのですが、ゲームとしての遊びやすさという点では少し惜しいと感じます。狙ったカードを引きたいのに最初から引き直しができなかったり、ガチャで手に入る回数が最低2回と少なめだったりと、強化に手こずって苦戦を強いられる場面も多くありました。
レベル制限によって全カードの最大強化ができず、追加のお金も手に入らないため、ヴァンサバライク特有の「爽快感」や「気持ちよさ」は控えめな印象です。正直なところ、ゲーム単体の完成度としては本家(Vampire Survivors)の方が優れています。
独自のこだわりも大切ですが、もう少しプレイヤーの遊びやすさを重視した調整にしてほしい所ですね。
アップデートでやりやすいゲームになることを期待しています。
終わりに
『インターネットサバイバーサバイバーズ』は、様々なネットミームを東方キャラクターとともに楽しみたい人におすすめの作品です。
Vampire Survivorsのような爽快感は控えめですが、様々なネットミームに触れられる良さがあります。











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