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【One Turn Kill】気軽に遊べるのに意外と手強い?ワンターンキルの楽しさと難しさ【評価・感想】

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カードゲーマーなら、一度は夢見る「ワンターンキル」。
その性質上、デッキ構築やプレイングの精度が問われ、「狙うのは難しい」と言われがちなロマンでもあります。

しかし、本作『One Turn Kill』は、その“ワンターンキル”そのものをゲーム性の中心に据え、誰でも狙えるロマン成功した瞬間の気持ち味わえる作品です。

カードは30種類以上……。
そこから自分だけの組み合わせを選び、デッキを構築していく――
その過程の楽しさと、1ターンで仕留める瞬間の高揚感が、シンプルながらクセになる一本です。

それでは、『One Turn Kill』のゲームレビューをお届けします。

ホタ
26本目!
一度は夢見るワンターンキル。その“ロマンの瞬間”を、誰でも気持ちよく味わえるように作られた作品って聞いたら……もうワクワクせずにはいられないよねっ!
目次

概要

ジャンルストラテジー
プラットフォームSteam
開発元DenDen
販売元わくわくゲームズ
発売日2026年1月16日

総評

オススメ度:

ワンターンキルを狙うというシンプルなシステムながら、「山札=コスト」という独特の仕組み手札を自分のスタイルで活かせる設計がよく機能しており、短時間で遊べるデッキ構築ゲームとしてしっかり楽しめる作品です。

ただし、ゲームが終盤に進むにつれて敵の能力や体力が跳ね上がり、カードの愛着だけでは思うように回らない場面も多々あります。

結果として、
自分の好きなデッキではクリアが難しくなり、強カード中心の構築に寄らざるを得ない点はやや惜しいところ。

ゲームデザインそのものは魅力的ですが、レベルデザインのバランスはもう一歩という印象です。

ゲーム難易度としては初心者向けというより、やや中級者向けの手応えがあります。

『One Turn Kill』の楽しさとは?

ワンターンキルを決めろ!30種類以上から選ぶデッキ構築

ワンターンキルを決めるためのカードには、さまざまな効果が用意されています。

残り山札が少なくなると効果を発動するカードや、手札のコストを軽くして一気に展開するカードなど、プレイスタイルを大きく変える要素が多数そろっています。

自分の気になるカードを選んで構築することで、“自分だけのワンターンキル” を狙えるのが本作の魅力でもあります。

個人的に好きなのは、手札のコストをすべて0にして戦う「0コストデッキ」。


山札の残りやコストを気にせず展開できるため、テンポよく攻め切れるのが気持ちよく、遊んでいて特に楽しく感じました。

ホタ
考えるほど強くなって、決めた瞬間はとびきり爽快!これこそワンターンキルの醍醐味だよ。

見ていて楽しい戦闘アニメーション

本作は、カードを使ったあとの戦闘アニメーションにも注目したい所です。

カードをプレイするとキャラクターがその効果に合わせて動き、カードの性質がそのまま“アニメで表現される” のが見どころになっています。

特に攻撃アクションは、武器ごとに細かく作り分けられており、どのカードを使うかで戦闘の見え方が変わる新鮮さがあります。

そして締めには――
必殺の一撃が入り、敵を一気に撃破。
ワンターンキルというコンセプトにふさわしい、爽快感あるフィニッシュ演出が楽しめます。

ホタ
最後の一撃がほんとに気持ちいい!思わず声が出るくらい、楽しくなるよ!

『One Turn Kill』気になる部分

敵の能力が辛い

ストーリーを進めていくと、敵がさまざまな能力を使用してきます。
難易度が上がるにつれてその能力が厳しくなり、考えなしでは突破できない手応えのある戦闘になっていきます。

特に厄介なのが、この2種類です。

  • 自動で距離を詰めてくるボス
  • カードを封印してくるボス

自動で近づいてくるボスは距離を詰めてくるせいで焦ってしまい、じっくり手札を選べなくなります

カードを封印してくるボスは終盤になるとほぼすべてのカードを封じてくることもあり、理不尽さを感じる場面もありました。

難易度を上げるために敵の能力を強化していくのは理解できますが、やはり もう少しゲームバランスの調整が欲しいと感じる部分でもあります。

とはいえ、この厳しさが “やりがい” として機能している側面 もあり、プレイヤーによって評価が分かれるポイントかもしれません。

ホタ
工夫のしがいはあるけど……もう少しプレイヤーに余裕があれば嬉しかったかな、って正直思ったよ。

お気に入りのカードが使えなくなる

難易度が上がるにつれて、敵の能力だけでなく体力も大きく強化されていきます。そのため、序盤で愛用していたデッキでは歯が立たず、最終的には強カードのみを採用したデッキでなければ突破が難しいと感じます。

自分で考えて作ったデッキを使えなくなるのは、カードゲームとして少し寂しさを感じるポイントでもあります。

特に私のお気に入りだった 0コストデッキは、終盤の高体力の敵に対して火力が足りず、十分に活かしきれない印象でした。

こうした点から、全体的なレベルデザインはもう少し調整が欲しいと感じました。

ホタ
せっかく組んだ“自分のデッキ”が後半で通じなくなるのは、ちょっと切ないよね……。

全体的にボリュームは少なめ

本作は、周回しながら敵を倒していく構成のため、全体のボリュームはかなり控えめです。

ボスも全5体のみで、おおよそ 5〜6周ほどで全ての内容を遊び切ってしまう つくりになっています。

また、やり込み要素も用意されておらず、カードゲームに慣れているプレイヤーにとってはやや満足感が薄く感じられるかもしれません。

とはいえ、
本作のゲーム性はアップデートで拡張しやすいタイプでもあるため、今後の追加要素には期待したいところです。

プレイしての個人的な感想

全体的に見て、良作です。

ワンターンキルで敵を倒すというコンセプトは分かりやすく、手札や山札をどう使うか考える楽しさがしっかり味わえました。敵の能力には厳しさを感じる場面もありましたが、ゲームとして工夫されている点は多く、好印象です。

ただ、難易度が上がるにつれて敵の体力が大きく上昇するため、カード側の攻撃量が追いついていない印象 があります。

その結果、自分好みのデッキでは火力不足になり、使えなくなってしまうのが少し残念でした。

難易度に応じてカード能力も段階的に上昇する仕組みがあれば、どの難易度でも自分のデッキを楽しめる構成になったのではないかと感じますね。

終わりに

『One Turn Kill』は、気軽にワンターンキルを楽しみたい人や、短時間でサクッとカードゲームを遊びたい人におすすめの作品です。

ただし、難易度は決して低くはなく、何度か試行錯誤しながらプレイする前提のバランス になっています。挑戦しながらデッキを調整していく、そういった楽しさが好きな人には特に向いているでしょう。

ホタ
自分だけの一撃を作っていく――そんなロマンを、短い時間でぎゅっと楽しめる一作だったよ。
蛍火
ではまた。
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