【Dear me, I was…】人生の色を水彩画で描く短編作品――一人の女性が色の中で見た風景【感想】

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人生の色とは何だろうか……

明るい赤?
暗い青?
陽気な黄色?
生きるなかで、人はそれぞれ違う色を持っているものです。

そんな人生の情景を水彩風で描いた作品が、この『Dear me, I was…』です。

主人公は1人の女性。平凡な暮らしのなかで彼女は楽しんだり、悲しんだり、喜んだり、挫折したりと、さまざまな経験を積んでいきます。

そんな彼女の物語は、良くも悪くも平凡……。
果たして、最後にどういう結末を迎えるのでしょうか……。

なお今回は、評価という形では書きづらいため、あくまで感想として紹介していきます。

ホタ
34本目!
自分の色ってなんだろうね……そんな問いを考えながら、物語に浸れそうだね。
目次

概要

ジャンルアドベンチャー
プラットフォームNintendo Switch
Nintendo Switch2
Steam
開発元Arc System Works
販売元Arc System Works
発売日初リリース日 2025年7月31日

個人的な感想

全体的に見て良作ではありますが、平凡な作品であるため、人によっては楽しめない可能性があります。

水彩画で描かれたイラストや音楽は良かったですが、ストーリーはこれといった山場がなかったです。

平凡とはうたっているものの、ストーリーはやや暗めなことが多く、心が暗くなる可能性もあります。楽しい場面はあるものの、どこか主人公の女性が虚無感を漂わせているようにも感じられました。そのため、私個人も正直あまり楽しめませんでした。

美しい水彩風のイラストが物語を引き立てる

『Dear me, I was…』で一番印象に残るのは、美しい水彩風で描かれたイラストがところどころに散りばめられているところです。

ストーリーを見ていると、陽気な時は全体的に明るく、逆に落ち込んでいる時には全体的に暗く描かれています。

色の明るさの強弱で雰囲気を変えるのはよくある手法ではありますが、全体的にその色合いがはっきりしており、見ているだけでどんな気持ちなのか感じ取れました。

ホタ
陽気な時の鮮やかさと、落ち込んだ時の暗さ……色が感情をそのまま語ってくれるから、言葉がなくても伝わってくるんだよ。

ストーリーは暗く、やや分かりづらい場面も……

イラストは良かった一方、ストーリーは全体的に暗い感じでした。

冒頭では明るい雰囲気だったにもかかわらず、途中からは暗めなストーリー展開。その後も明るくなれば暗くなるという、なんとも平凡というより、どこか虚ろな印象を受けました。

描写もセリフがなくイラストだけで描かれているので、よくわからない部分が多々あります。この点は雰囲気ゲーなのでどうしても仕方がないとは思います。

ホタ
明るさと暗さが交互に訪れるなかで、気づけば全体にどこか虚ろな空気が漂っていた……平凡とは少し違う印象を受けたんだよね。

短編作品なので気軽にプレイ可能

短い作品なので約1時間でクリアが可能です。気軽にアドベンチャーゲームをやりたい人にとってはやりやすいプレイ時間にもなっています。

操作もクリックしかないので、難しい操作などは何一つありません。

終わりに

オススメ度:

『Dear me, I was…』は短編のアドベンチャーゲームをやりたい人や、雰囲気ゲーを楽しみたい人におすすめの作品です。

特別なことはなく、ただ一人の女性の物語を見たいという人なら楽しめると思います。

ホタ
水彩風の美しさの中に、どこか息が詰まるような静けさが宿っている……全体的には暗い感じではあったけど、引き込まれる作品だったよ。
蛍火
ではまた。
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