【溶鉄のマルフーシャ】防衛に…徴収に…美少女に…過酷な世界で戦い続ける少女・マルフーシャの防衛日誌【評価・感想】

ここは、過酷なディストピア。
パン屋で働いていた少女・マルフーシャは、ある日突然、国に徴収され“門の防衛”を任されることになる。
給料は支払われるものの、重すぎる税金で手取りはわずか。しかもそのわずかな金額も、防衛資金へと吸い取られてしまう。
――生き残るためには、戦うしかない。
そんなマルフーシャの 100日間の奮闘を描いた作品がハイテンポシューティングゲーム『溶鉄のマルフーシャ』です
ゲームシステムはとてもシンプル。
敵を倒し → お金を稼ぎ → 防衛の強化 を繰り返すだけ。直感操作で誰でも気軽に楽しめる内容にもなっていまます。
それでは、『溶鉄のマルフーシャ』のゲームレビューをお届けします。
ホタ概要
| ジャンル | ハイテンポシューティングゲーム |
|---|---|
| プラットフォーム | Steam Switch PS4/PS5 Xbox One |
| 開発元 | hinyari9 |
| 販売元 | PLAYISM |
| 発売日 | 2021年8月27日(初リリース) |
総評
オススメ度:
キャラクターやグラフィック面は非常に優れている一方で、ゲーム難易度のバランスや、プレイ内容の単調さが気になる作品でもあります。
作中で出会える美少女たちはどの子も可愛らしく、見ているだけでも満足感があります。
ただ、防衛の方は、敵の軍勢が一気になだれ込んでくるとそのままゲームオーバーになってしまう場面も多いです。
とはいえ、防衛に失敗してもリトライシステムが搭載されているため、やり直しは可能。あとは、同じ流れを繰り返しても楽しめるかどうかが評価の分かれ目になるでしょう。
やり込み要素としては「マルチエンディングの回収」と「チャレンジモード」が用意されています。
マルチエンディングは引き継ぎ要素がないため少し大変ですが、チャレンジモードは全キャラクターを使用可能。色々なキャラクターを使って防衛したい人にとっては物凄く楽しめる内容となっています。
『溶鉄のマルフーシャ』の楽しさとは?
眺めているだけで楽しい、魅力あふれるキャラクターたち
『溶鉄のマルフーシャ』には、マルフーシャ本人を含めて 全8人の個性豊かなキャラクター が登場します。
アイドルのような可愛い女の子、どこでも寝てしまうお姉さんなど、見ているだけで飽きない多様なキャラクターが魅力的です。




さらに、戦闘ではキャラクターごとに武装も異なり、どの子を仲間にするかで戦い方が変化するのも面白いポイント。
性能で選ぶか……それとも好みで選ぶか……
それは完全にプレイヤー次第。
どのキャラクターを選んでも、それぞれの魅力を活かした楽しさが味わえます。
ちなみに、個人的に好きなキャラクターはライカ。
どこか憎めない性格で、同僚になると自然と距離を詰めてきてくれるタイプです。その素直さと少し抜けた感じが、なんとも可愛らしいですね。











直感的な操作で迷わず遊べるゲームシステム
本作は 「敵を倒す → お金を得る → 防衛を強化する」 という3つのゲームサイクルをひたすら繰り返す仕組みになっています。そのため、とても分かりやすく、説明を読まなくても直感的にプレイができるのが特徴です。


ゲームスピードも速いため、短時間で一気にクリアまで駆け抜けることも可能。
ただし、防衛強化の配分を誤ると、あっという間に押し切られてしまうため、シンプルながら戦略性も求められる構造になっています。
どの能力を優先して強化するのか――その判断ひとつで、100日間防衛できるかどうかが決まります。
そして、強化がうまく噛み合い、最後まで防衛できたときには、きっと大きな達成感 を味わえるはずです。







終わりのない防衛戦を楽しむチャレンジモード
本作にはストーリーモードのほかに、ゲームオーバーになるまで防衛を続けられる「チャレンジモード」 が用意されています。
このモードではひたすら敵が迫ってくるので、無限に防衛を楽しめ、タワーディフェンス好きには魅力的 な内容になっています。
使用できるキャラクターは、仲間キャラを含め 全員が選択可能。
お気に入りのキャラクターを使用したり、自分に合った戦術で挑んだりすることで、チャレンジモードをより深く楽しめるはずです。









『溶鉄のマルフーシャ』の気になる部分
同じことの繰り返しなのでやや飽きてしまう
『溶鉄のマルフーシャ』はハイテンポなシューティングでありながら、本質的にはタワーディフェンスのゲームです。その特性上、同じ行動を繰り返すことが多く、単調さを感じやすい 作品でもあります。
そのため、繰り返しの作業感が苦手な人には、あまり向いていない可能性があります。
もちろん、これは人によって感じ方が大きく異なる部分なので、必ずしも欠点とは言えませんが、プレイ前に知っておきたい注意点の一つとして挙げておきます。
大量に敵が押し寄せると防衛が一気に難しくなる
タワーディフェンスの性質上、敵が一気に攻め込んでくる場面があります。
『溶鉄のマルフーシャ』でも同様ですが、仲間キャラクターとサブウェポンを持たない状態では防衛が難しくなる傾向 があります。
仲間は雇えば常に戦ってくれますが、仲間だけでは対処しきれない状況も多く、そのため サブウェポンの併用がほぼ必須 になります。
しかしこのサブウェポンは、一度使うと再度購入しないと使えない仕様。そのため、サブウェポンと仲間の組み合わせが噛み合わないと、防衛が一気に難しくなる部分があります。
もし クールタイム制 などが導入されていれば、もう少し遊びやすさが増したのでないでしょうか。







ディストピアならではの重い物語が待ち受けることも
マルフーシャの世界は、敵国との戦争が続くディストピア的な暗い世界観で描かれています。そのため、ストーリーも最終的には救いの少ない結末を迎えることがあり、必ずしも幸せなラストになるとは限りません。
この重くシビアな世界観を受け入れられるかどうかが、本作の印象や満足度を大きく左右します。
プレイしての個人的な感想
全体的に見て、良作です。
直感操作で遊べる操作性と、分かりやすいゲームシステムのおかげで、何度プレイしても飽きを感じませんでした。
また、カードの引き直しができるため、欲しいカードが来なかったときに再選択できる点も嬉しいポイントです。
そして何より――キャラクターたちがとにかく可愛い。
この魅力だけでも、作品を存分に楽しめてしまいますね。
終わりに
『溶鉄のマルフーシャ』はタワーディフェンス好きや可愛いキャラクター達を見たい人にとってオススメの作品です。可愛いキャラクターがいるだけでも癒されます。








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